マクドナルドのバイトにどんなイメージをお持ちですか?
- お昼とか忙しそう
- 覚えることが多そう
- 制服の種類が色々ある
など、様々なイメージがあると思います。
他にもポテトが揚がった音は働いたことがない方にも馴染みがあったりしますよね。
マクドナルドのクルーは他のバイトに比べて人口が多く、ある程度バイトの内容について知っている方もいると思います。
今回はそんなマクドナルドのバイトで学べること、そして身につくことについてご紹介していきます。
マクドナルドのバイトで学べる&身につく6つのこと
マクドナルドでの仕事内容はみなさんご存知の通りハンバーガーやポテトなどの、商品の製造と販売です。
お店によっては配達やカフェもあったりしますが今回は割愛します。
そんなマクドナルドのバイトではどんなことが学べるのでしょうか?
今回は私の経験から、「クルー編」と「マネージャー編」にわけてご紹介します。
【クルー編】
クルーとは一般的にレジやキッチンを持ち場にして働く従業員のことです。
マクドナルドのバイトでは、クルーの方でも充分大事なことが学べますので、ご紹介しましょう。
チームワークが身につく
マクドナルドでは、『チームで働くこと』をとても大事にしています。
それぞれの持ち場は決まっていますが、お互いに助け合わないとお店が回らないことも多いです。
仕事中も他の人とのコミュニケーションが重要で、個人で仕事をすることはほとんどありません。
わからないことは先輩たちが丁寧に教えてくれますし、自分が誰かに教える場面だってあるかもしれません。
色々な人達と交流ができる
特に学生の人達に言えることですが、学生時代に大人の方達とコミュニケーションをとる機会はとても大事なことです。
マクドナルドでは、高校生からご年配の人まで幅広い年代の人たちが働いていたり、お店によっては外国籍の方も働いています。
仕事中や休憩中も誰かしらと話す機会が多いので、学校や家庭とは違う価値観や発見があるかもしれません。
効率よく行動できるようになる
人数が少ない時間などは、1人で複数の持ち場を担当しなきゃいけないときがあります。
最初はあたふたしてしまうと思いますが、段々自分なりのパターンや解決策を見つけることができるでしょう。
日常生活や社会でも、いわゆるマルチタスク能力が求められる場面は多いです。
そんな大事なスキルも、マクドナルドのバイトで身につけることができます。
【マネージャー編】
マネージャーは、大学生からなることができるいわゆる上級職です。クルーとは制服が変わり、社員の人と見分けがつきません。
レジやキッチンに入ることもありますが、主な仕事は自分がお店で働いている時間帯のマネジメントです。
仕事内容が社員の人とあまり変わらないので、クルーのときよりも社会に役立つスキルが身につくでしょう。
責任感
マクドナルドのマネージャーは別名『時間帯責任者』と呼ばれ、その時間でのお店の責任者はそのマネージャーということになります。
その時間に働いているクルーに指示をしたり、お客様対応をしたりと責任者さながらの役割が多いです。
常にお店の状況に気を配り、お店がスムーズに運営できるようにするのがマネージャーの主な仕事なので、将来必要な責任感が身につくでしょう。
ビジネスマナーが身につく
マネージャーになると、電話やメールを使ってコミュニケーションをすることがあります。
相手はお客様や他のお店のマネージャー、中には業者の方とのやりとりもあるので、失礼があってはいけません。
敬語の使い方や、話し方の勉強にもなるので、
特に大学生にとっては社会人の前のいい予行練習にもなるでしょう。
擬似的な運営体験ができる
バイトのマネージャーでも、重要な役割を任せられることもあります。
例えばお店で使う原材料や備品の発注をしたり、クルー全員分のスケジュールを管理することもあります。
どれもお店にとって大切な仕事なので、やりがいがあるものばかりでしょう。
そんな仕事をバイトのうちから経験できるのはとても大きい価値があると思います。
マクドナルドのバイトで学んだ&身についたことが生かせた経験
私は他のバイトの経験があまりなく、マクドナルド一筋でした。
そんな経験から今になってよかったなと思えることをいくつかご紹介していきます。
就活での反応が良い
『マクドナルドのマネージャーは就活で有利』
なんて話を聞いたことがある人もいると思います。
この話、実はあながち間違いではありません。
実際、私が就活をしていたときも面接官の食いつきは良かったです。
企業によっては『じゃあマネージャーで何を頑張ったの?』と聞かれることもあるでしょう。
ですが、マネージャーの仕事は社会人でも役に立つ内容がほとんどです。
その内容をきちんと答えられれば大丈夫でしょう。
どんな年代の人とも話せる
幅広い年齢層の中で働いていたので、目上の人と話すことが全く苦にならなくなりました。
逆に、自分より年下の人と話すときは自分がされて嬉しかったことを思い出しながら接しています。
私はお昼に働くこともあったので、主婦の方々ともコミュニケーションをとっていました。
年は上でも立場はこっちが上、なんてことも多かったですが、それでもうまく人間関係を築けていました。
お店の人への理解がある
マクドナルドだけでなく他のお店を客として利用するときに、店員の方へ優しく接しることができます。
自分が働いているときにされたら嫌なことは、他の人にはしない様になります。
これも、お客様と直に接する機会の多いマクドナルドのバイトならではかもしれません。
マクドナルドのバイトはどんな人におすすめ?
ここまでマクドナルドのバイトで身につくことをご紹介してきましたが、このバイトはどんな人にオススメできるのでしょうか?
チームワークを好む人
持ち場はそれぞれで決まっていますが、やはりマクドナルドの魅力はチームワークなので、個人プレーでは成り立ちません。
助け合いが前提の仕事がほとんどなので、他の仲間と楽しく働きたい、チームで何かを成し遂げたいと思っている方にはオススメです。
体力のある人
マクドナルドのバイトは基本的に立ち仕事です。
短いときは2〜3時間ですが、長いときは5時間立ちっぱなし、なんてこともあります。
加えて客席や厨房を行ったり来たりすることもあるので、やはり体力は必要かもしれません。
時間やライフスタイルに合わせて働きたい人
マクドナルドのバイトは、シフトの融通がきくことでも有名です。
基本的に自分の希望したスケジュールで働くことになるので、『この日は朝、この日は夜』なんてこともできます。
時間帯が変わればスタッフやお客様も変わるので、新しい発見や出会いがあって新鮮に感じられるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
マクドナルドのバイトは意外と知られていないことがたくさんあります。
バイトの選択肢としてはポピュラーな働き先ですが、将来役立つ大事なスキルがたくさん身につくでしょう。
特にマネージャーはやりがいも多く、就活や転職を控えている方には本当にオススメできる役職です。
もちろん大変なときもあると思いますが、それだけ見返りもきっと大きいものになるでしょう。
私も社会に出たとき、マクドナルドでの経験のおかげだと感じるシーンはたくさんありました。
もしどのバイトにしようかお悩みでしたら、ぜひマクドナルドのバイトを始めてみてはいかがでしょうか。
あなたの将来に、きっとお役に立てると思いますし、楽しい時間を過ごせると思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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