【カフェバイト体験談】3年働いた経験からやりがい・給料・仕事内容まで詳しく紹介!

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おしゃれで落ち着いた雰囲気のカフェ。

コーヒーのほろ苦い香りに包まれながら、読書や作業ができる至福の空間ですよね。

そんな素敵な環境で働けるなんて、きっとアルバイトをしている時間も充実するはずです!

ですが、

  • カフェバイトって忙しいの?
  • カフェバイトって稼げる?
  • どんな性格の人が働いているのか?

と考えているのではないでしょうか。

そんな方々に、カフェで3年間勤務していた私が、カフェバイトの詳しい内容についてご紹介いたします!

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カフェバイトの仕事内容ってどんな感じ?

カフェには、小さい店内の中でもドリンクだけではなくフードメニューをそろえている店舗がほとんどですよね!

ですので、基本的に一人ひとりがすべてのポジションをマルチに行うことになります。

ここではポジションごとにわけて詳しくご紹介いたします。

レジ

お店の顔!といったらこのレジ業務。

お客様のオーダーを伺ってお会計を済ませることと、ドリンクとフードポジションの店員にオーダーを通します。

他ポジションにオーダーを通す際は、商品名をオーダー用語に変換してオーダーを通します。例えば、「Mサイズのアイスカフェ」であれば「Mアイス」という風に簡潔に通します。

合わせてお支払方法も現金払いや電子決済、商品券など様々な種類があるので、最初はとても難しく感じますが、慣れると楽しいポジション!

また、カフェには丁寧な言葉遣いや接客が求められるので、敬語の勉強には大変役に立ちますよ。

ドリンク

ドリンクは、オーダーに合わせてドリンクを作成する業務です。

グラスに入れる氷の量や、飲み物を入れる線、スムージーを作る際の材料の量など、きっちりマニュアルがあります。

マニュアルを覚えることが大変ですが、覚えてしまえば無意識に作成できるようになるので、心配は要りません。

また、カフェは時間帯によってはレジに長蛇の列ができるので、いかに早くドリンクを作成できるかがカギとなります。

ですが、カフェならではの可愛いドリンクも沢山作ることができるので、その点がこのポジションの楽しい所ですね!

フード

フードは、フードを作成する業務です。

こちらもドリンク同様、きっちりとマニュアルがあります。

料理が苦手な方は不安かもしれませんが、お客様に素早く提供するために、簡単に作成できる商品がほとんどですので安心してください。

とはいっても、野菜を切る等の仕込み作業は伴なってきます。

色々な野菜の切り方や効率の良い作業法を身に着けることができますよ。

また、フードは店舗によって提供の仕方が異なります。

番号札を渡して、後ほど店員がお席にフードを提供しに行く店舗もあれば、お会計のタイミングで素早くフードを作成して提供する店舗もあります。

いずれにせよなるべく早くお客様に商品を提供する意識を持つことには変わりありませんので、マニュアルを早く覚えて、体になじませることが大切ですね。

カフェバイトの1日のスケジュールは?

カフェバイトの1日のスケジュールは、一体どんな流れなのでしょうか。

特に、カフェは朝会社に出勤していくサラリーマンなどの時間帯に合わせて早朝から開店しているお店が多いですよね。

ここでは、開店から出勤していた私のスケジュールをご紹介したいと思います。

出勤

お店の開店約1時間前に出勤したら、制服に着替えてタイムカードを打刻します。

まず行うことは納品作業。フードやドリンクで使用する材料を冷蔵庫に詰めていきます。

レジにも現金を入れて、対応できる状態にします。

その後は、お冷のピッチャーを作成し設置する作業や、テラスを拭く作業を済ませ、開店を迎えます。

ちなみに、私は外に出てテラスを拭く作業がとても好きでした。

太陽光や風を浴びれて良い朝活になっていましたよ。

勤務中

勤務中はひたすらお客様の対応です。

時間帯によって担当するポジションが変わるので、退屈することなく働くことができますよ。

お客様の流れが引いた時には、フロアに出てテーブルを拭いたり、帰ってきたグラスやカップを洗浄する作業も行っています。

退勤

各々の退勤時間になったら、自分のポジションを後の担当の方に引き継いで、速やかに退勤します。

締め作業担当の場合、レジの清算、ロス商品の廃棄作業、ゴミ捨てと清掃を行って退勤します。

カフェなので、オープン・クローズ作業ともに少人数で行うため大変ですが、一緒に働いている仲間とおしゃべりしながら作業する時間がとても楽しいですね。

カフェバイトの時給や年収は?インセンティブはある?

カフェバイトって稼げる…??

やはり気になるのはお時給ですよね。

ここではカフェバイトの時給やインセンティブについてご紹介いたします。

時給

カフェバイトの時給についてですが、首都圏と地方によって時給の額は様々です。

首都圏の場合、時給は約1,000円~1,200円。

地方の場合、約800円~1,200円です。

店舗によって開店している時間帯も大幅に変わりますが、早朝でも朝の7時頃から開店してることや、夜でも深夜まで営業している店舗では、早朝・深夜手当がつきます。

昇給

カフェバイトにも、きちんと昇給制度があります。

私が働いていた店舗では店員がランク付けされており、出勤日数や時間、できる仕事内容を加味しつつ、ランク付けを行います。

ランクが上がるたびに昇給されるので、頑張って働いてお給料を上げちゃいましょう!

従業員割引制度

これも嬉しい特典ですね。

カフェのメニューは、やや割高の商品が多い傾向にありますので、割引でお得に利用できるのはとても嬉しいですね。

ちなみに、私が勤務していた店舗は半額で購入できたので、新作のドリンクやフードをよく購入して食べていました!

お客様に商品の味を聞かれることも多いので、進んで食べて味を覚えておきましょう。

カフェバイトのやりがいや魅力は?

カフェバイトには魅力がたくさん!

カフェで働くことができて良い経験になりました。

そんなカフェバイトの魅力は上げるとキリがありませんが、今回は3つに絞ってご紹介いたします。

丁寧な接客が身につく

カフェバイトは、ご想像されているかもしれませんが、接客の仕方については他のアルバイトよりも徹底されている店舗がほとんどです。

そのため、最初は上手く接客できない人でも、慣れてくると自然と敬語が口から出るようになりますし、所作も丁寧になります。

私は、カフェバイトを始めた後に掛け持ちで他のアルバイトを始めましたが、

「接客が丁寧だね」

と掛け持ち先の先輩にお褒めの言葉をいただいたことがあります。

自分では全く意識していなかったので、カフェバイトのおかげで自然と身についた結果だと実感しました。

社会に出て大変役に立っているので、本当にありがたい経験ができました。

お客様と密接に関わることができる

特にレジ業務はお客様との距離が近いです。

一人ひとり顔を覚える勢いで丁寧に接客をしておりました。

特にカフェには常連さんが多くいらっしゃるのですが、お互い顔を覚えているお客様とは、他愛もない会話を交わすこともしばしば。

接客好きには、カフェバイトはどのアルバイトよりもやりがいのあるアルバイトですよ!

コーヒーや紅茶についての知識が豊富につく

実はカフェバイトで働く前は、コーヒーの知識はおろか、コーヒーが苦手だったのです(笑)

しかし、ある程度働くと自然と知識が身に付き、コーヒーに対する興味も湧きました。

今では一日一杯飲まないと気が済まない程好きになりましたよ!

カフェバイトの人間関係ってどんな感じ?

バイト先で上手くやっていけるか不安!

そんなことを考えている方もいるのではないでしょうか。

ここでは、カフェバイトの年齢層や、男女比、どんな性格の人が働いているのかについてご紹介いたします。

年齢層

年齢層は、店舗にもよりますが、20代の方々が多い傾向にあります。

高校生が働いている印象はあまりありません。

また、職業に関しては、学生アルバイトや、フリーターの方、主婦の方も勤務しており、様々な境遇の方が在籍していましたね。

男女比

男女比に関しては、女性の方々の方が圧倒的に多く、割合として8:2くらいでした。

とは言っても、全員が女性という店舗も中々ないもので、ほとんどの店舗に少なからず男性は在籍しています。

私の店舗でも、男性が2名働いておりました。

肩身が狭い思いをするかもしれませんが、気兼ねなく話しかけてくれる女性が多いので、なじむのには時間はかかりません。

どんな性格の人が多い?

カフェは落ち着いた雰囲気でリラックスできる空間ですよね。

店員もそういった雰囲気を求めてカフェバイトを応募した方々が多いので、性格は落ち着いた人が多い印象にあります。

実際、私も居酒屋のアルバイトが性に合わず、落ち着いた雰囲気の中で仕事がしたいと感じ、カフェバイトを応募しました。

カフェバイトに向いてる人は?

カフェバイトで働いてみたい気持ちはあるけれど、正直自分がカフェバイトに向いているのかが不安!

そんな方々に、3年間働いてみて感じた、カフェバイトに向いている人について詳しくご紹介いたします。

カフェが好きな人

何よりもまず、自分自身がカフェが好きであれば、カフェバイトは充実したものになると断言できます。

好きなことを仕事にするって、やる気も全然違いますよね。

また、好きな空間で働けることの喜びに加え、今まで知らなかった新しい視点も知ることができるので、よりカフェが好きになりますよ。

他人と関わることが好きな人

カフェバイトは数ある接客業の中でも特に接客のレベルが高いです。

ですので、人と関わることが本当に好きな人にはとてもピッタリなバイトでしょう。

常連のお客様とも仲良くなれるので、コミュニティが広がって楽しいですよ。

細かい気配りができる人

細かい気配りができる人もカフェバイトに向いています。

お客様が使用済みのトレーをもって返却台に向かっていくのを見計らって、トレーを預かりに行ったり、テーブルがグラグラしていたら修正したり…

と、カフェバイトは細かく気を利かせて行動する場面が多々あります。(他のアルバイトでも同様かもしれませんが)

そういった場面で、気配りを発揮できる人がカフェバイトに向いているのではないのでしょうか。

カフェバイトをするにはどうすればいい?

カフェで働きたいけど受かるか心配…

カフェで確実にアルバイトをするには一体どんなルートをたどればよいのでしょうか。

3点ご紹介いたしますので、参考にしてみてください。

求人から応募する

言わずもがなですが、求人から応募することが一番確実でしょう。

ただし、掛け持ち先でカフェを応募する場合や、勤務の希望時間帯が合わない等の理由で落ちる可能性もあります。

その点は、店舗の事情によるので断言はできませんが、双方が妥協しあえば採用される可能性は格段に上がるので、面接担当の方々とよく話し込んでみましょう。

また、カフェバイトは人柄も重視されやすいです。

面接時には清潔感を感じる私服で、受け答えもはっきりしましょう。

カフェで働いている友人の紹介を受ける

私の働いていた店舗にはこのルートでカフェバイトを始めた方もいます。

面接は一応ありますが、友人からの紹介ということで人柄にもお墨付きをもらっている状態で面接を受けるので、ほとんど落ちることはありません。

周囲にカフェバイトをしている友人がいればぜひ相談してみてくださいね。

店舗に直接直談判しに行く(または電話する)

こちらの手段をとってアルバイトをする人は中々いませんが、求人が出ていないのに働きたいという熱意で直談判しに行くという熱量は、相手に非常に好印象となるでしょう。

どうしてもカフェバイトで働きたいという方は、この方法もぜひ使ってみると良いです。

ただし、店員数が飽和状態の場合、落とされる可能性は十分にありますので、その点を踏まえた上で直談判をしてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

カフェバイトは慣れるまで大変なことが多いですが、本当に楽しいアルバイト先なんです。

この記事に書ききれなかった魅力もまだまだ沢山あるんですよ!

ぜひあなたもカフェバイトを始めて、充実した時間を過ごしましょう!

この記事を読んで、少しでも働いた時の想像ができれば嬉しいです。

そして、あなたのアルバイト生活が充実したものになるのを心から祈っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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