フリーターのバイトだけで1人暮らしを始めたいと思い立った時、一番心配になるのが、お金問題。
「正社員でもない限り、1人暮らしなんて難しい」と言われたこともあるのでは?
当時の私は、実家暮らしのフリーターでした。
1人暮らしを実現するため、さまざまな準備を進めていき、ついに念願の1人暮らしが叶ったという経験があります!
この記事では、フリーターが1人暮らし始めるまでの準備から、生活を続けるコツなどを、経験を元に教えます。
- 「低収入のフリーターだけど、1人暮らしを始めたい…」
- 「どのくらいの貯金額で、1人暮らしをスタートできる?」
- 「フリーターが、さらに収入を増やすには?」
結論、フリーターのバイトだけで1人暮らしはできる!
結論から先に言いますと、フリーターでも1人暮らしを始めることはできます!
では、どうすればフリーターが1人暮らしをスタートできるのでしょうか?
ある程度の貯金が必要になる
実家暮らしの人が1人暮らしを始める場合は、ある程度の貯金がないと厳しいと思います。
なぜなら、初期費用というものが発生するからです。
- 家具・家電
- 運搬などの引っ越し代
- 賃貸の敷金・礼金
実際に、実家暮らしのフリーターだった私は20万円の貯金をした上で、1人暮らしの準備を始めました。
この時の貯金額では、正直ギリギリでしたが、1人暮らしを始めることは可能です。
毎月の手取りの金額が安定している
不動産で賃貸契約をする際に、入居ができるかの審査があります。
そこで、フリーターの場合は、月の収入が安定していないと落ちてしまう可能性も…。
「社会保険に入っているフリーターは審査に通りやすい」と、不動産の人に言われたことがあります。
社会保険に加入していて、月の収入が10万円以上の人は、審査に通る可能性は高いと思いますよ!
- 健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険・介護保険
- 毎月のお給料から天引きされて、会社が国に払う仕組み
- 社会保険料は、会社が半分負担してくれる
- 正社員の4分の3以上の勤務時間と勤務日数を満たしている
従業員数が501名以上の会社に関しては、週に20時間働いていれば、社保に加入することができます。
初期費用を抑えると、実現しやすくなる
これは、フリーターが、押さえておきたいポイントの1つ。
先程お話しした初期費用は、上手く活用することで、1人暮らしの始めやすさが格段に上がります。
- 家具・家電 → メルカリやリサイクルショップで購入する
- 運搬などの引っ越し代 → 家族や友人に手伝ってもらう
- 賃貸の敷金・礼金 → 敷金・礼金が要らない物件を見つける
フリーターが1人暮らしを続けるためのコツ
念願の1人暮らしがスタートできたら、次は、この生活を続けることが重要になってきます。
1人暮らしを続けるためのコツを、経験を元に教えていきますね!
毎月の収入と支出を把握する
1人暮らしを始めたら、自分の日々の生活によるお金の動きを把握しておきましょう。
フリーターは基本的に収入は高くないので、贅沢し過ぎてしまうと、借金をする羽目に…。
そうならないようにするためには、家計簿を付けることで、毎月の収入と支出の把握ができるようになります。
「家計簿とは言っても、手書きで記録するのが面倒…」という人には、無料の家計簿アプリがオススメですよ。
銀行やクレジットカードをアプリで連動することができるので、自動的に家計簿管理ができるようになります。
固定費を下げる
固定費とは、毎月の支出で変動しないものを指します。
まず、内訳を大きく占める固定費として考えられるのが、家賃。
それぞれの地域や駅からの距離で、賃料の相場が変わります。
フリーターは、家賃は可能な限り抑えることで、1人暮らしが実現しやすくなりますよ!
- 例:月10万円の場合 → 賃料2.5〜4万円が理想
まかないが出るバイトで働く
私たちが、毎日生きていくのに欠かせないのが食事です。
月の食費が節約もできて、ありがたいですよね。
フリーターで1人暮らしをしている人は、まかないが出るバイトを優先的に探すとオススメ。
フリーターのお給料を増やす方法
お給料が上がったとしても、フリーターの場合は時給50円UP程度で、それほど変わりません。
1人暮らしを始めて、生活に余裕ができたら嬉しいですよね。
フリーターでもお給料を上げるコツやチャンスはありますよ!
正社員へ転職する
週5のフルタイムでのバイトを続けていると、「ほぼ社員同然だ…」と思ったことはありませんか?
そう思っている人は、正社員で働くほうが良いと思います。
なぜなら、まだ日本では、正社員のほうが社会的信用も高いことが事実。
賃貸を借りる時や、ローンを組む時の審査の通りやすさは、まさにそういったことでしょう。
正社員はボーナスが出る会社もあるので、フリーターの時よりも余裕のある生活ができますよ。
副収入を作る
バイトの休日や、バイトの出勤前などのスキマ時間を上手く活用して、副収入源を作ることもオススメです!
稼げるようになると、バイト掛け持ちしなくてもいいほどの収入を得ることにもなりますよ。
- 治験バイト
- 内職
- アンケートモニター
- フードデリバリーサービス
シェアハウスで生活をする
シェアハウスの生活は、人生で1度は経験してみたいと思う人も多いはず。
私は、約2年間、シェアハウスで暮らしたことがあります。
家具・家電など共有するものが多いので、初期費用面においても、1人暮らしより抑えることができますよ。
シェアハウスで暮らすと、さまざまな出会いによって人脈が広がるので、収入が増えるきっかけがあることも!
まとめ|贅沢な暮らしはできないが、いろんなコツやチャンスがある
何らかの理由があり、フリーターとしての選択した人もいると思います。
私自身も、その内の1人。
人生にゆとりのある時間を作りたくて、自分の生活に合わせた働き方のできるフリーターの道を選びました。
「正社員でもない限り、1人暮らしなんて難しい」と、周りに言われて思い踏みとどまっている人のヒントになれば嬉しいです。
フリーターなので、最初はかなり節約しなければならない生活になると思います。
贅沢はできなくても、基本的に自由できるのが1人暮らしの大きな魅力。
いろんなコツやチャンスを掴んで、自分が快適だと思える生活を実現させてくださいね!
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