スキー場リゾートバイトで感じたメリット・デメリット【忙しいだけじゃない】

記事内に広告が含まれる場合があります

スキーやスノーボードで滑るのが好きだからリゾートバイトしてみたいけど、スキー場ってなんだか忙しそう・・・

そんな風に悩んだりしていませんか?

完全に生活圏から隔離されているスキー場では、実際にどのような仕事が行われているのか詳しくは分からないですよね?

1年以上スキー場でバイトをして得た情報を公開しますので、もし今悩んでいるのならこちらをぜひ参考にしてみてください。

西日本最大級のスキー場での経験ですが、スキー場のバイトはおおむね同じような環境なのでご参考になるかと思います。

(どうしても気になる場合はお目当てのスキー場に一度ご確認をお願いいたします)

最新の高待遇バイトを見つけたいなら

スキマバイトも含めて色々なバイトを探したいなら『バイトル』がおすすめです。

求人情報は毎日1時間ごとに更新され、誰でも簡単に稼ぎやすい高待遇バイトも多数掲載!

長期バイトから短期・単発バイトまで1つのアプリで見つけたい方にぴったりです。

\ 動画でバイト先の雰囲気をチェックできる

タップでiOS / Androidのアプリ公式ページに進みます

タップできる目次

スキー場リゾートバイトのメリット

スキー場に滑りに行ったことがある方は多いと思います。

普段遊びに行っていた場所で仕事をいざしようと思うと、少し不思議な感覚になるかもしれません。

仕事をしに来ているのに、遊びにきているような・・・

ですが、部署によってはそんなことは言ってられない仕事内容ももちろんあります。

ではまず、スキー場でのリゾートバイトのメリットをご紹介しますね。

リフト代が無料で滑りたい放題

何といってもまずは、滑るのが好きな方にはこれに尽きる事だと思います。

たとえアルバイトであっても社員証は常に所持する必要がありますが、これによりリフトはフリーパスになります。

(何年も務めている方は、顔のみで乗れてしまう場合もありますが)

通常だと5,000円ほどかかるリフト代がたとえ毎日滑っても無料!

ちょっと流しに2~3本滑ってくるだけという贅沢な使い方をする方もいます。

とても正規の値段を払ってできることではないですよね。

リフト代に加えて、レストランや売店での支払いも2~3割割引になるので買い物もお得になります。

ウィンタースポーツ好き&県外の友人ができる

次に挙げられるのが、年齢的にも地域的にも幅に広い友人・仲間ができるということ。

今回が初めてのアルバイトという方ももちろん、好きで続けている40~50代の方もいます。

そしてそのスキー場がある地域以外からの方たちとも知り合えます。

私自身、地元のスキー場でのアルバイトでしたができた友人は大阪や山口出身でした。

あなたと趣味が似ている県内外の友人を作りたいのならおすすめです。

きっとウィンタースポーツの話で大いに盛り上がれること間違いなし。

寮生活ならしっかりお金を貯めていける

地元で通える場合には基本車かバスでの通勤となりますが、県内でも通うには難しい場合と県外の場合には寮からの通勤となります。

寮費は無料で、車の持ち込みも可能です。

光熱費や食費も無料なので、真剣に貯めようと思えばスキーやスノーボードを楽しみつつお金を貯めていくことができますよ。

留学を目指して月10万以上貯金している方もいました。

やっぱり明確な目標をもっているほうが貯めやすいですね。

スキー場リゾートバイトのデメリット

上記のメリットだけを見るとアルバイトとしては楽しそうだし良いことだらけのように見えますが、そうはいかないのが悲しいところです。

それではどんなデメリットがあるのかをご紹介します。

土日祝はとにかく忙しい

基本的にサービス業はどこでもそうだと思いますが、人の休みが一番忙しく稼ぎ時です。

そのためお客として来ていた時は込み合っている状況に文句を言えば済んでいたことが、今度は逆の立場になるのですからつらいものがありますよね。

混んでいるとどうしてもお客も荒っぽくなることも増えるので、そういった時は社員さんにすぐヘルプを出しましょう。

部署によって忙しい時間は違えど、忙しい日は同じなのでお互い励ましあって乗り切るしかありません。

閉鎖的なため人間関係が重要

人里から離れたところにあるのがスキー場なので、町へ出かけるとき以外はずっと同じ方と同じ場所で同じ時間を共有することがほぼ毎日続きます。

寮生活の場合メリットのところで挙げたように気の合う方となら楽しいまま過ごしていけますが、合わない方の場合は運よく部署を変われても寮では同じ部屋など、メンタル的にも厳しい状態におちいります。

また閉鎖的で趣味の似たような方が集まるのでカップルができやすい現状がありますが、シーズン中に分かれてしまうと仕事に影響が出る場合も・・・

ケガをすると強制終了

こちらも寮生活の場合ですが、そもそも仕事をしにきているためケガ(主に骨折)した場合には完治に時間がかかるため強制退去となります。

せっかく楽しんで稼ごうとしても、こうなってしまっては本末転倒ですよね。

しっかり契約終了まで続けるためにも、油断は禁物です。

スキー場リゾートバイトの職場環境やお給料について

実際にメリット・デメリットをいくつか挙げてみましたが、どのように感じたでしょうか?

「それぐらいなら」と肯定的にとらえられたか、「そんな感じなら・・・」と否定的にとらえられたでしょうか?

次に環境や給料についても説明をしますので、こちらも参考にしてみてください。

職種によって色々差が出る

まず職種をざっと紹介すると

職種仕事内容
インフォメーション・チケット受付対応・チケット販売
ショップお土産、スキー・スノーボード用品の販売
レンタルレンタル用品の貸し出し、ギアの調整・整備
フロントサービスホテルでの受付対応
ゲレンデサービスリフトの改札受付、乗降者対応など
ゲレンデセキュリティゲレンデ管理、パーク管理、スタッフ・物資輸送
ゲレンデフードサービスレストラン調理、調理補助、商品販売など
ゲレンデサポート夜間ゲレンデコース整備
ファシリティサポート各施設・設備点検など

ざっと挙げてもこれぐらい色々あります。

チケット販売やレストランにはお客として来たときに関わることがあるので、仕事内容は想像通りだと思います。

あまり耳慣れないゲレンデセキュリティやゲレンデサポートなどは縁の下の力持ちなので、お目にかかることも少ない仕事内容ではないでしょうか。

特にゲレンデサポートは夜間のみにしかできない仕事なので夜型の方にはおすすめです。

県外者なら寮生活が多い

メリットのところでもご紹介しましたが、基本的に県外からの方はスキー場から歩いて5分ほどの寮に入ります。

朝が早く、ナイターのある所なら暗い道を歩くことになるので極力近いほうが安全かつ、とにかく楽の一言に尽きます。

それでも中にはスキー場から少し離れたところで、アパートを借りる方もいます。

寮生活では人間関係に気を使うのが苦手な方、また女子寮と男子寮に分かれているためカップルでアルバイトに来た方が借りることが多いです。

その場合は、車通勤か巡回しているバス通勤となります。

資格給や手当金でお給料アップ

お給料は時給1,000円前後ですが、資格や手当を貰えるとさらにしっかり稼げますよ。

資格給は、調理師免許や、中型・大型免許、車両系・不整地運搬などが挙げられます。

だいたいプラス500~1,500円/日です。

さらに手当給は、熟練手当や紹介手当、赴任旅費手当など。

熟練手当は~4,000円/日ほど、紹介手当は~4,000円/1名ほど、赴任旅費手当は地域によりますが~20,000円ほどです。

もし資格がある場合や、手当の対象になるようならここぞとばかりにしっかり加算してもらいましょう。

例に挙げた以外にもあるかもしれないので、お目当てのスキー場の求人情報を確認してみてください。

まとめ|スキー場リゾートバイトは非日常だからこそ得られる経験がある

ウィンタースポーツがとにかく好きで、夜も寮生活なら気兼ねなくお酒が飲めて、割合独身の方が多くわいわいやっていることが基本的には多い印象でした。

真面目に働いて目標金額まで貯めている方もいましたが、どちらかというとわいわい楽しく過ごしすぎてあまり貯金できなかったという方のほうが多いようにも感じました。

仕事自体は朝が早く忙しい時は一日があっという間に過ぎてしまいますが、一日来客予定数を大幅に超えると大入袋といって臨時のおこずかいをもらえるという嬉しい誤算があったりします。

暖房のきいている施設内での仕事は暖かいですが、屋外での仕事となればとにかく寒いので寒さが苦手な方は極力室内での仕事かもしくは防寒機能の高い衣服の購入をおすすめします。

メリットとデメリットをいくつか挙げてみましたが、時間に余裕があり非日常を味わいたいならぜひ一度体験をしてみてください。

閉鎖的とはいえ、目的を同じくとした県内外からの人たちと過ごす時間は期間限定だからこそなおさら貴重です。

アルバイトを終えた後の人脈を広げるためにも役立ったりします。

それに早朝に雪景色を眺めながら温泉に浸かったり、新雪の上を一番に滑る特権も。

その地域をじっくり観察して気に入ったら永住するなんてこともできたりします。

色んな意味で出会いの場になると思うのでご興味を持たれた方は一度気になったスキー場の直接ホームページか、派遣会社のホームページで求人を探してみてはどうでしょうか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!



コメント

コメントする

CAPTCHA


タップできる目次